《夜に駆ける》是往年JPOP界最火紅，最有生命力的作品之一。
充滿疾走感的節拍，躍動的琴音，所奏的卻是一個奔向死亡的故事。
此曲絕對不是一首快樂的歌曲；在網上看到有人不明所以，面帶無知的笑容翻唱，頓感諷刺。
自殺大概可以分為兩種：第一種是因為生無可戀，是消極的自殺。生戀可戀的人並不特別想死，只是也不特別想活。畢竟於現代鬧市，死神無處不在：使物件從天而降的地心吸力，以時速數十公里移動的機器，隔絕空氣的海水，於商店垂手可得的利器，成行成市的藥房。只要那活下去的念頭太薄弱，一時走神行差踏錯，被死神拉進一去不返的陷阱。
《夜に駆ける》的一對主角，則屬於第二種，是積極的自殺。希望了結一切，不但不特別想活，還很想死，受夠了活著的苦痛，主動呼應死神的誘人邀請。融化、下沉、化作涼風，在天空暢泳，YOASOBI以唯美的曲詞呈現二人的死，引人入勝。
真實的死亡，大概一點也不美，而是痛苦既醜陋。
正常人大概會覺得女主角的思想病態，滿腦子死念的她不但有自我摧毀的傾向，最終還把身旁的男主角拖進那一去不返，粉身碎骨的黑暗之中。若真心求死，又何必每次在尋死前向男主角傳訊息，等他出現呢？若非真心求死，又何苦一次又一次演著鬧自殺的戲碼，折騰心愛的人的身心呢？現實中，像男主角那樣隨女主角而去的人，大概絕無僅有；大概沒有人會希望被一同扯進無明的空洞裡頭，只會選擇離女主角而去，放任她自生自滅吧。
身為自殺志願者，筆者想，也許女主角並沒有把心愛的人一同拖垮、摧毀的意思。她心底裡所渴望的，或許只是「有人理解」，理解自己活著的苦痛與孤獨，理解自己為何萌生死念。
主角二人其實並沒有真正赴死；死去的只是過往孤獨而苦痛的封閉日子。
這是筆者所盼的解讀。
此曲吸引一般聽眾的，是那份唯美；對筆者而言，在唯美之上，此曲有另一層吸引之處。沉浸死念的幻想，有時亦能讓自殺志願者脫離現實活著的苦痛，得到短暫的慰藉。
真正慰藉筆者的，是那個互相理解，黑夜不再無明的唯美願景。
《夜に駆ける - YOASOBI》 (奔向黑夜 - 夜遊)
詞、曲：Ayase
PV
PV
中譯歌詞：
沈むように溶けてゆくように
二人だけの空が広がる夜に
如癡如醉
在只有彼此 天空海闊的夜晚
「さよなら」だけだった
その一言で全てが分かった
日が沈み出した空と君の姿
フェンス越しに重なっていた
只有一句「再見」
那一句就說明了一切
如癡如醉
在只有彼此 天空海闊的夜晚
「さよなら」だけだった
その一言で全てが分かった
日が沈み出した空と君の姿
フェンス越しに重なっていた
只有一句「再見」
那一句就說明了一切
入暮後的天空與你的身影
在鐵欄外重疊起來
初めて会った日から
僕の心の全てを奪った
どこか儚い空気を纏う君は
寂しい目をしてたんだ
自從初次相遇那天起
初めて会った日から
僕の心の全てを奪った
どこか儚い空気を纏う君は
寂しい目をしてたんだ
自從初次相遇那天起
我的內心就全部給你奪去
被不知從何而來的虛渺空氣纏繞的你
帶著寂寞的眼神
いつだってチックタックと
鳴る世界で何度だってさ
触れる心無い言葉うるさい声に
涙が零れそうでも
ありきたりな喜びきっと二人なら見つけられる
不論何時都在滴答作響
いつだってチックタックと
鳴る世界で何度だってさ
触れる心無い言葉うるさい声に
涙が零れそうでも
ありきたりな喜びきっと二人なら見つけられる
不論何時都在滴答作響
在這世界裡無數次
被無心的說話 吵耳的聲音觸碰
而快要落淚 即使如此
理所當然的喜悅 只要是兩人一起 一定能尋見
騒がしい日々に笑えない君に
思い付く限り眩しい明日を
明けない夜に落ちてゆく前に
僕の手を掴んでほら
在喧鬧的時日裡 無法歡笑的你
盡我所想送你眩目的明日
在墮進無明的黑夜前
抓緊我的手吧 看啊
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々も
抱きしめた温もりで溶かすから
怖くないよいつか日が昇るまで
二人でいよう
即使是想要遺忘的封閉日子
也會在相擁的溫暖下融化
毋須害怕啊 直到總有一天太陽昇起時
讓我們雙宿雙棲吧
君にしか見えない
何かを見つめる君が嫌いだ
見惚れているかのような恋するような
そんな顔が嫌いだ
只有你看得見
我討厭這個總是在尋覓甚麼的你
像看得入迷 像墮入愛河
我討厭那表情
信じていたいけど信じれないこと
そんなのどうしたってきっと
これからだっていくつもあって
そのたんび怒って泣いていくの
それでもきっといつかはきっと僕らはきっと
分かり合えるさ信じてるよ
想著相信 卻無法相信
信じていたいけど信じれないこと
そんなのどうしたってきっと
これからだっていくつもあって
そのたんび怒って泣いていくの
それでもきっといつかはきっと僕らはきっと
分かり合えるさ信じてるよ
想著相信 卻無法相信
那樣的事情 反正一定會
在這以後 不論過了多久
每次也會氣得落淚收場
雖然如此 一定 總有一天 一定 我們一定
會互相理解啊 我是如此相信啊
もう嫌だって疲れたんだって
がむしゃらに差し伸べた僕の手を振り払う君
もう嫌だって疲れたよなんて
本当は僕も言いたいんだ
「我厭倦了」「我累了」
もう嫌だって疲れたんだって
がむしゃらに差し伸べた僕の手を振り払う君
もう嫌だって疲れたよなんて
本当は僕も言いたいんだ
「我厭倦了」「我累了」
把我拼盡一切伸出的手撥開的你
「我厭倦了」「我累了」甚麼的
其實我也想說
ほらまたチックタックと
鳴る世界で何度だってさ
君の為に用意した言葉どれも届かない
「終わりにしたい」だなんてさ
釣られて言葉にした時
君は初めて笑った
看啊 再度滴答作響
ほらまたチックタックと
鳴る世界で何度だってさ
君の為に用意した言葉どれも届かない
「終わりにしたい」だなんてさ
釣られて言葉にした時
君は初めて笑った
看啊 再度滴答作響
在這世界裡無數次
為你準備的說話 無一能傳達
「我想了結一切」
我吐出這誘惑的話語時
你第一次展露笑容
騒がしい日々に笑えなくなっていた
僕の目に映る君は綺麗だ
明けない夜に溢れた涙も
君の笑顔に溶けていく
在喧鬧的時日裡 變得無法歡笑
騒がしい日々に笑えなくなっていた
僕の目に映る君は綺麗だ
明けない夜に溢れた涙も
君の笑顔に溶けていく
在喧鬧的時日裡 變得無法歡笑
映照在我眼目裡的你如此美麗
在無明的夜裡 就連滿溢的淚水
也被你的笑容融去
変わらない日々に泣いていた僕を
君は優しく終わりへと誘う
沈むように溶けてゆくように
染み付いた霧が晴れる
変わらない日々に泣いていた僕を
君は優しく終わりへと誘う
沈むように溶けてゆくように
染み付いた霧が晴れる
一成不變的時日裡 終日哭泣的我
是你溫柔地邀請我一同了結
如癡 如醉
凝結的迷霧亦消散
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々に
差し伸べてくれた君の手を取る
涼しい風が空を泳ぐように今吹き抜けていく
繋いだ手を離さないでよ
二人今、夜に駆け出していく
差し伸べてくれた君の手を取る
涼しい風が空を泳ぐように今吹き抜けていく
繋いだ手を離さないでよ
二人今、夜に駆け出していく
在想要遺忘的封閉日子
抓上你給我伸出的手
如涼風在空中暢泳般 如今吹拂而起
牽上的手不要放開啊
你我如今 向黑夜奔去
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